令和3年6月更新

設立 平成25年6月11日

活動目的
 少子高齢化、経済成長の低迷、雇用問題、無縁社会、など挙げればきりがないほどの不安を抱える現代日本。資源のない日本を幸せで安心して暮らせる社会とするには、人材育成しかありません。その人材とは与えられたこと、つまり指示されたことを文句も言わず、時間通り、正確に行う者のことでしょうか。答えはNOです。これらの人材では人件費の安い外国人労働者やロボット・人工知能に置き換わってしまうでしょう。
 これから求められる人材とは、指示を待つのではなく、自ら率先して課題を見つけ、仲間と協力しながら解決できる「主体性のある者」です。さらには、物事を常に俯瞰する広い視野を持ち、様々な事柄を・結びつけるなどの応用する能力も必要です。
 子どもアイデア楽工のカリキュラムは「2つのソウゾウリョク(想像力と創造力)を高めること」を目的としています。子どもたち自身が考えるときの引き出しとなる知識や理論を、実験や工作、様々な実体験から学びます。それをより深く理解し応用するために・仲間の考えたことを見聞きし、自分との違いを比較します。アイデアの相乗りしたり、自分ならこうする、もっと良くするにはどうしたらいいかを考え工夫することを習慣化させてくこと、これが子どもアイデア楽工の”能動体験型学習(R)”です。
※能動体験型学習(法)は子どもアイデア楽工の登録商標です

活動内容
子どもアイデア楽工は、2014年に桑名市より借り受けた廃校を活用した多度西校と、サテライト校として桑名駅前校と鈴鹿校の三重県内3カ所で活動を行っている。多度西校は土日や夏・春休みなど学校が休みの日に活動している。専門教室を生かした室内講座はモノづくりがメイン講座で、屋外ではひみつ基地でのツリーハウスづくりや運動場でのカラダを使った講座を行っている。サテライト校の2校は平日の学校放課後に様々な室内講座を行っている。また、年間2~3回のキャンプも実施している。
各校の講座は、技術の習得やスキルアップが目的ではなく、2つのソウゾウリョク(想像力と創造力)を高めることに重きを置いており、作ったもので対戦をして勝っても負けても皆の前で発表をして次に繋げる材料としている。


代表者 山上 敏樹 ヤマガミ トシキ

連絡先 子どもアイデア楽工 多度西 コドモアイデアガッコウ タドニシ
〒511-0122 桑名市多度町古野110
TEL:0594-87-7639 FAX:0594-84-5336
E-mail:info@kidea-gakko.or.jp

主な活動場所 桑名市・鈴鹿市  会員数 10名  年会費 年:5.000円


活動分野  13.子どもの健全育成を図る活動
      2.社会教育の推進を図る活動
      6.学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
      15.科学技術の振興を図る活動
      17.職業能力の開発又は雇用機会の拡充を支援する活動