みなさまの参考になりそうな書籍を担当者がピックアップして、毎月お届けするコーナーです。当センターにお寄りになったら、ぜひ手に取ってご覧ください。

担当者の都合により遅れていて、今回は6月分です。よろしくお願いします。

『地方は活性化するか否か ~マンガでわかる地方のこれから~』
こばやし たけし、学研プラス、2015。
https://hon.gakken.jp/book/1340629300

本が壁に立てかけてある
<本書の帯から>
疲弊する地方都市の“現実”と“打開策”
笑えるけど笑えない「地域活性化」入門書
「地方創生」「地域活性化」のヒント満載!

<担当者から>
先月紹介した本に続いて、この本も、とってもお勧めです。

最近の入門書にはよくある形式ですが、章ごとにまず内容をかみ砕いたマンガ部分があって、その後に文章で少し詳しめの解説があります。

本書では、マンガ(コミック)部分を読むだけでも、地方・地域の問題や、地域活性化の課題について、ひととおり理解することができ、ヒントも得られるようになっています。

もちろん、解説の文章も読んでもらいたいのですが、マンガ(コミック)部分だけであれば、20~30分もあれば読めますし、エッセンスは十分得られます。

本書における(女子)高校生のように、今まであまり地域のことに興味が無かったが、まちに愛着はある、という人たちには、もってこいの教材となっています。

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